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 ダンボールコンポストってどうなの?
(2005/3/20 last update)

昨年は様々な天災が起こりました。
また、身近な所でも地球の温暖化を感じるようになってきたのではないでしょうか?
地球の温暖化の原因の一つとして二酸化炭素があります。
京都議定書に調印した日本も、これからは二酸化炭素を減らす努力をしていかなければなりません。
二酸化炭素が発生する要因は様々ですが、ゴミの焼却時に発生する二酸化炭素もその一つです。
また、その燃えるゴミのうち30パーセント近くが生ゴミだと言われています。
つまり、各家庭から出る生ゴミを減らすことで、かなりの量の二酸化炭素の排出を減らせるのではないかと思います。
そこで、自分の家で出た生ゴミを土にかえるコンポスト処理を行うことにしました。

電気屋に行くと、さまざまな生ゴミ処理機が売っています。
ただ、そのどれも学生の私にとって高価なもので手が出ません。
しかも、生ゴミを処理するのに電気を使用すれば、結局電気を作る際に、エネルギーを消費することになり、そのまま捨てるのと効果が変わらないかもしれません。
かといって、高価なバイオチップは手が出ません。
困っていた時に、ちょうど札幌市の環境部の人と出会い、ダンボールコンポストという方法を教えて頂きました。

方法はいたって簡単で、ダンボールにホームセンターに売っているピートモスともみがらくん炭を3対2の割合で入れます。
そこに生ゴミを投入して、よくかき混ぜるというもの。
費用も1000円ぐらいで済みます。
私の場合は、ダンボールをゲットするのにわざわざみかんを箱買いしたのですが、一人暮らしに箱入りみかんは食べるのは大変でした。

始めてから1週間近く経ちますが、まだまだ生ごみが分解された感じはありません。
どうやら、まだ微生物が活性化しておらず、だいたい2週間はよく混ぜる作業が必要なようです。
ただ、始めてから生ゴミを燃えるゴミに出す必要がなくなり、三角コーナーから悪臭がすることもなくなりました。
今まで、悪臭を放つだけだった生ゴミが、養分たっぷりの肥料に生まれ変わってくれるかと思うと、料理の際に出てくる生ゴミがいとおしくさえなってきます。
夏頃には、作った肥料で家庭菜園をするつもりです。

これを読んで、自分もやってみようかなって思った方は以下のサイトを参考にして下さい。

ダンボールコンポストで堆肥を作ろう


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